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ここはこどものいない国

総合レビュー

4.0

発売日
2026年05月27日頃
著者/編集
武田 綾乃
出版社
講談社
発行形態
単行本


内容

家族を捨てた「集落育ち」×家族に憧れる「工場育ち」
常識も愛し方も全く違う。それでも、そばにいたい。

2226年、人間は工場生産され、人口を完璧に管理できるようになった日本。
愛玩赤ちゃんPB生産工場で働く美奈子は、家族育ちという出生の秘密を抱えていた。母親から生まれ、手作りの料理を食べ、集落で育った美奈子は、世間からは「自然派」と忌避される存在だった。「お母さんはどうして私を産んだの。私、生まれたくなんかなかったのに」そんな美奈子の職場に、新たに後輩がやってくる。彼女は言った。「私、妊娠してるんです」その出会いが、美奈子の人生を一変させる!

もしも工場で子どもが生産されたなら、もしも成長しないペットベイビーが存在したなら、出産という行為は他者からどう見られるのだろう?そんなふとした疑問から書き始めた小説です。(著者)



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